| 名称 | MIRS2501 MVP実証実験報告書 |
|---|---|
| 番号 | MIRS2501-REPT-0003 |
| 版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
|---|---|---|---|---|
| A01 | 2026.01.30 | 酒井理来 | 大沼巧 | 初版 |
本ドキュメントは、MIRS2501のMVPを実フィールドで運用した実証実験の成果について報告するドキュメントである。なお、本ドキュメントにおけるMVP(Minimum Viable Product)とは、最低限の機能構成で、実フィールドにおいて狙った価値が成立するかを検証するための試作機を指す。
本実験は、MIRS2501 BABLOONが開発したMIRS MVPを実フィールドで運用し、
を確認することを目的とした。
表1 シャボン玉吹き出しモジュール動作結果
| 動作\操作 | 有効 | 無効 |
|---|---|---|
| 出た |
100% |
5回以上 |
| 出なかった |
0% |
100% |
図2 アンケート調査結果
表2 各現象に対する原因・対処・展望
| 現象 | 原因 | 対処・展望 |
|---|---|---|
| モーターの配線が外れてしまった。 |
積み込みの準備ができていなかったため、焦って積み込み、その際に抜けてしまった。 |
養生テープ、接着剤で応急処置を行った。 |
| 目標とする移動量に対して、ズレが出た。 |
移動による軽微なパラメータのズレ |
目標座標の調整により解決した。 |
| 巡回時にシャボン液を入れていると振動によりこぼれてしまう。 |
容器の深さが浅いため。 |
容器の構造を見直す。 |
| 先端が差込口より下に向かってしまう。 |
ノズルが自重でしなってしまうため。 |
手で調整することにより対処した。 Nモーターマウントの高さを上げることで改善したい。 |
| 黄色の風船が5つほど割れた。 |
直射日光に長時間さらされていたため。 風船ストックの尖っている部分により傷つけられたため。 |
謝った。また、新しい風船をお渡しした。 風船は直射日光の当たらないところに置く。 風船ストックの構造を見直す。 |
| 意図していないタイミングでシャボン玉が吹き出てしまった。 |
振動によりタッチセンサが反応してしまった。 |
子供に遊んでもらった。 別のタッチセンサに付け替えたい。 |
| シャボン玉吹き出しモジュールの片方が作動しないことが5回以上あった。 |
シャボン液の品質に差があったため。 |
以下のメカ詳細設計書記載のシャボン液でシャボン玉を吹き出すと最もシャボン玉が吹き出されたため、このシャボン液を採用する。 |
| 利用者が風船を受け取るまでに待ち時間が発生してしまった。 |
ワクワクフィーダーの動作よりもガントリー機構の原点復帰を先に行っていたため。 |
ワクワクフィーダーの動作を先に行うように改善する。 90度回転したり、内部が見れるモニターを用意するなど、機構の動きを見せて楽しむ時間にする。 |
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巡回することにより利用客(特に子供を)呼び寄せたい。 |
| 風船ストックの取り外しにてこずっている人が多く見られた。 |
風船・逆止弁がずれない様な設計にしていたため。 |
逆止弁の突起がノズルの挿入を邪魔しにないようにする構造にしていたが、その構造を改善する。 |
| 風船ストック回収ボックスに風船ストックを入れるのをてこずっている人が多く見られた。 |
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本来の目的に即しているため、この観点からの改善は行わない。 ただ、難易度に差をつけるために別の構造の風船ストック、風船ストック回収ボックスを設計したい。 |